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グリーンの釉薬が美しいお茶碗。薄っすらとに彫り込まれた花紋様が上品です。日本では、小さなご飯茶碗やスープカップとして使えそう。ヨーグルトボウルとしてデザートやフルーツを盛り合わせるのもおすすめです。
副菜を盛り付けたり、酒のつまみを入れたり、出番の多そうなサイズです。。
◇商品詳細◇
●サイズ:直径約11.5cm 高さ約6.0cm
●素材:陶土
●仕様:電子レンジ使用可能、食洗機対応,オーブン使用可能 ※直火不可
●焼き物:タイ王国 セラドン焼き
●生産地:タイ王国
【注意点】
・セラドン焼き製品は、高温に耐えることができる陶器ですが、急激な温度変化に弱いです。電子レンジでやオーブンで加熱する際は、急激な温度変化を与えないように注意してください。
・繊細な装飾が施されたセラドン焼き製品は、強い衝撃を与えると破損する可能性があるため、注意が必要です。
【セラドン焼きの魅力】
1,色と質感の美しさ
セラドン焼きは、美しい青緑色や灰色の色合いが特徴的です。また、素材である陶器に微細なクラックが入った風合い(クラックル)が特徴的で、独特の質感を持っています。「クラック」とは、表面にできた微細なひび割れのことです。日本では「貫入」と呼ばれる模様です。セラドン焼きの独特の質感と美しさは、クラックが入ることで生まれると言われています。
2,機能性
セラドン焼きは、高温に耐える性質があり、オーブンや電子レンジ、食器洗い機などの家庭用の調理器具として使用することができます。
3,手作りの温かみ
セラドン焼きは、手作業で作られることが多く、それぞれの製品に作り手の手仕事が感じられます。また、釉薬の流れやクラックルの入り方など、製品ごとに異なる風合いがあり、それぞれの製品に個性が感じられます。
4,贈り物としての人気
セラドン焼きは、その美しさや機能性、手作りの温かみ、長い歴史などから、贈り物としても人気があります。結婚祝いや新築祝い、お土産などに贈られることが多く、その価値が高く評価されています。
タイのセラドン焼きは、陶器の一種で、タイの伝統的な工芸品です。セラドン焼きは、青緑色の釉薬を用いた焼き物で、その美しさと品質の高さで知られています。
【歴史と起源】
タイのセラドン焼きは、タイ王朝時代の14世紀に始まりました。当時、中国の青磁器がタイにもたらされ、タイの陶芸家たちはこれに影響を受け、自国独自のスタイルを開発しました。これがタイのセラドン焼きの起源と考えられています。
【製造方法】
タイのセラドン焼きは、磁器と同様に、高温で焼き上げます。陶器の原料として、タイでは粘土や長石がよく使用されます。一般的に、セラドン焼きの素材には化学薬品は使用されていません。セラドン焼きは、主に天然の素材である粘土を使用して作られます。焼成前に釉薬をかけ、その後、高温で焼き上げます。焼成温度は1,200度以上にもなります。そのため、タイのセラドン焼きは、強度や耐久性に優れています。
【デザイン】
タイのセラドン焼きは、花や鳥、風景、仏教的なモチーフなどを美しく描いた、精巧な装飾が特徴。凹凸のある表面に彫り込まれた紋様が美しくファンが多いです。
【人気のあるアイテム】
タイのセラドン焼きには、様々なアイテムがあります。例えば、食器、茶道具、花瓶、ランプ、像、置物などがあります。また、観光客向けのお土産と選ばれています。美術品としての価値も高く、美術館やコレクターの間でも人気があります。
タイのセラドン焼きは、美しさだけでなく、高い品質と耐久性があります。伝統的な技術を継承しながら、現代的なデザインやスタイルにも取り入れられるようになっています。そのため、タイのセラドン焼き製品は、世界中で愛されています。